美脚になるためにエクササイズをしたり、美容エステに通う女性は少なくありません。夏になればテレビCMでも美脚をテーマにしたCMが多くなります。スカートからすらりと伸びた美しい脚は、男性から見ても魅惑的です。女装を楽しむ男性の大多数が、女性と同様に美脚への憧れをお持ちだと思います。

女性の美脚とは一般的に下記の内容が含まれると思います。
・シミや傷が無い綺麗な肌
・体毛がなくつるんとしている
・全体的に細く適度に脂肪がついたふっくらとしたライン
・膝がキレイ（しわや乾燥による粉っぽさが無い）
 

男女で骨格が異なるので、脚の形も男女で違います。女性は太ももが太くてふくらはぎは細めで、腿（もも）の付け根から足首にかけて凹凸が少なめで、膝とふくらはぎのくびれが目立ちません。逆に、男性は太ももの太さよりもふくらはぎの太さが際立ち、全体的に筋肉質で腿の付け根から足首にかけて凹凸が多めで、膝とふくらはぎのくびれが目立ちます。つまり、膝とふくらはぎのくびれ具合を見れば、女性なのか女装子さんなのか判断できます。

女性らしい脚を表現するのに重要なのは脚の太さではなく形、脚全体の凹凸が少ない曲線美です。細い＝女性の美脚とは限りません。ぽっちゃりとした体形でも脚の形が女性のラインに近い方が、女性の脚のように見えます。

ふくらはぎの筋肉が気になる方は、ふくらはぎの一番太い部分まで隠せるミドル丈のスカートがおススメです
膝が見えるミニスカートであれば、ストッキング選びを念入りに。ストッキングを選ぶときも、男女の違いを意識してください。市販されているストッキングは当たり前ですが、女性用に作られたアイテムです。女性の悩みを解消するために設計されています。女性が脚を細く見せる時に選ぶストッキングは、「自身の肌色よりもワントーン暗めの色の着圧タイプ」です。上記で説明をしたように、男女の脚の違いほぼ真逆。色が暗めの着圧タイプは脚を細く見せますが、筋肉質な男性脚の形状をより強調してしまうデメリットもあります。もし女性的な脚の形を目指すなら「ご自身の肌の色よりもワントーン明るめの着圧で無いタイプ」が適していると言えます。

肌を露出する機会が増えるシーズンは、脚魅せお洒落も積極的にお楽しみくださいネ

美しい胸の膨らみと曲線は、女性らしさをアピールするためのシンボル。ブラジャーとシリコンパッドを使えば、ふっくらとした胸元は簡単に作れます。今回は、服の上から若く美しい胸の膨らみを見せるバストラインの作り方についてのお話です

まず、ブラジャーとシリコンパッドについてお話をする前に、ブラカップについてのご説明です。ブラジャーを購入する際、AカップやBカップと、カップサイズをお選びになりますよね。A→B→Cの順で胸（ブラカップ）のサイズが大きくなることを意味します。ブラジャーのカップサイズは、トップバストとアンダーバスト差で決まります。Aカップはトップとアンダーの差が約10cm、Bカップは約12.5cm、Cカップは約15cm。トップとアンダーの差は約2.5cmづつ大きくなるにつれてカップサイズも大きくなります。胸の大きさはお好みで。どのくらいのサイズの胸にしたいかで、ブラジャーをお選びください

さて、ここからが本題です。

胸は大胸筋と小胸筋が支えています。胸をささえる筋肉が衰えるとバストが下がりハリが無くなります。シリコンパッドはサイズが大きくなればなるほど重くなる商品が多いです。支える力が弱いブラジャーに重たいシリコンパッドをお使いになるとトップバストが下がってしまいます。つまり、筋肉が胸の重さを支えられない「垂れた胸」と似た状態です。
下の画像は、支えが弱いブラジャーに重たいシリコンパッドを強引につけたときの状態です。ブラジャーのアンダーバストが斜めになっているのが分かると思います。アンダーバストが下がっているということは、それだけ胸が垂れてトップバストも下がっていることを意味します。大きく重いシリコンパッドをお使いになる際には、補正力の強いブラジャーが必要です。

シリコンパッドはブラカップと肌の隙間を埋めると共に、胸の形をふくよかに魅せるための便利アイテムです。カップにシリコンパッドを入れた時に隙間が気になれば、胸補正をするとラインが綺麗に仕上がります。隙間のチェックポイントは「ブラカップとシリコンの隙間（※１）」と「ブラ紐と肌の隙間（※２）」です。この隙間を埋めるように補正をします。ティッシュやガーゼがあると便利です。

▼ティッシュを用いた胸補正のやり方

ティッシュを２～３枚重ねて２織りし小さな三角形を作って、肩から順にブラ紐で押さえます。反対側をシリコンパッドに添わせるようにはさみ、肌に寄り添うように重ねます。

１と同じ要領で、少しずらして重ねます。

ティッシュを２～３枚重ねて１織りし大きな三角形を作って、脇からシリコンパッドを包むように広く補正をします。ブラ紐部分のティッシュがずれないように固定をして、補正全体がなだらかであることを確認します。

左右で比較をすると、補正箇所は広範囲であることが分かります。

どんな形のシリコンパッドでも補正ができます。お試しください(^_-)-☆

胸の美しさを決めるのは形。薄着になる夏や、ドレスなどボディラインを隠せない薄い素材のお衣装をお召しになる時は、デコルテが決め手です。
お身体と条件にあうブラジャーとシリコンパッドをお使いになり、必要であれば胸補正も施して、理想的な胸の大きさで若々しいバストラインを作りましょう

美脚を作るお手伝いをしてくれるストッキングやタイツ。滑らかな肌触りも体験できますし、柄ありのタイツは脚を美しく彩ります。ストッキングやタイツへの興味から、女装を始めた方も少なくないはず。
ストッキングやタイツには正しい履き方があります。履き方次第で見た目に差が出ます。また、補正力のある着圧タイプは、正しい履き方をしなければ着圧効果が得られません。今回はストッキングやタイツの正しい履き方と注意点をご説明いたします

▼ストッキング・タイツの履き方
（画像はタイツでご説明します）
タイツを履く前に、裏表を確認します。
つま先やパンティー部分に縫い目があれば、縫い目側が裏面です。

お腹側とお尻側の判断は、裏面にあるタグで（タグがない商品もありますが）判断できます。多くの場合、タグが付いている方がお尻側です。タグに「お尻側」であることが明記されている商品もあります。

履きやすくなるように、タイツの足先からウエストまで手のひらでたくし持ちます。集めておかず一気に履こうとすると、デリケートなストッキングはデンセンする恐れがあります。

片足ずつ足先から履き始めます。つま先→かかとの順にぴったりと肌にフィットさせて履いて下さい。

引っぱりながら足首→膝へ引き上げます。

もう片足も同様に足先→膝まで履きます。

片足ずつ膝→股下まで引き上げます。脚の部分を十分たくしあげると、編み目が均一になります。

両手でタイツのパンティ部を膨らませながらウエストまで引き上げます。前後の縫い目を真ん中にあわせれば、つま先からヒップ、腹部まで美しいシルエットが作れます。

▼注意点
※1：

ウエスト位置が下すぎないか確認しましょう。女性のウエスト（一番くびれているところ）は男性のウエストよりも高い位置にあります。おへそから3～5cmほど上にウエスト位置があるような感じです。ストッキングやタイツを履くと、おへそやショーツは完全に隠れます。

※2：

股下部分に隙間ができないようしっかり肌に沿わせてください。隙間があれば脚にフィットしていないか、ご自身のボディサイズよりも小さすぎるものをお召しであることの証です。

※3：

足首部分にシワが無いように着用しましょう。ここにシワが出来てしまうと若さが表現できません。柄タイツをお召しの場合には、シワがあると絵柄が変形してしまうので気を付けて下さい。

商品パッケージに、その商品の特徴や履き方のコツが記されています。ストッキングやタイツには様々なタイプがあります。特に、サポートタイプのストッキングやタイツはその商品に合わせた履き方があるので、パッケージに説明文が記載されていれば説明通りに着用されることをおススメします(*^-^*)

美しく、心地よく、脚のお洒落をお楽しみくださいネ

皆さんはウィッグを使用後にメンテナンスをしていますか？着用後のウィッグをそのままほったらかしにしていたら、ウィッグはどんどん劣化してしまいます。ウィッグ（髪）の劣化は老けるのと同じ！いつまでも若々しい女子であるためにも、ウィッグのお手入は欠かせません。
お気に入りのウィッグは長く愛用したいものです。ウィッグは使用後のメンテナンス次第で状態良く長持ちさせることができます。傷みが気になるウィッグもメンテナンスをすれば復活する事もあるので、お手入をお試しください

ウィッグは着用時はもちろん、使用後もブラッシングをしましょう。使用後の毛が絡まった状態をそのままにしておくと、毛に癖がついて元に戻りにくくなります。絡まりやすい「うなじ部分」と「毛先」は念入りにブラッシングをしてください。
ブラッシングをする前にウイッグスプレーやオイルスプレーを吹きかけると、櫛通りがよくなりウィッグへのダメージが軽減されます。ミストタイプとオイルタイプの使い分けはこちら↓

◆ミストタイプ…ウェーブ系のウイッグに適しています
◆オイルタイプ…ストレート系のウィッグに適しています

勿論、ミストタイプをストレート系に、オイルタイプをウェーブ系のウイッグに用いても構いません。お好みでお選びください。

ウィッグを洗う頻度は使用回数で異なります。インドア使用であればその都度洗わなくても大丈夫です。
女装外出をされたり、汗をかいた時は使ったその日のうちに洗うことを推奨します。ウィッグはほこりや汗を吸収するので見た目では分からなくても汚れていますし、汗や皮脂は時間が経つと強烈な男臭を発します。すぐに洗うことが出来ない場合には、ブラッシングをしてデオドラントミストで消臭してくださいね。汚れや臭いを気にすることは乙女の嗜みですョ

ウィッグの洗い方は簡単です。
▼ウィッグの洗い方
ウィッグをブラッシングします。ブラッシングすることでほこりはある程度取れます。毛の流れを整える事で仕上りがグンと良くなります。

水（またはぬるま湯）にウィッグ専用のシャンプーやリンスをませて洗浄液を作ります。洗面器で洗うと洗いやすいです。お手持ちのシャンプーやリンスの裏面に使い方が記載されていると思うので、使用前に一読してください。ウィッグは押し洗いが基本です。ごしごしこすると毛が絡まるので要注意。

ウィッグ洗浄後はタオルに包んで水気を切ります。

乾かす場所は室内で。直射日光が当たる場所は避けて下さい。ウィッグが日焼けしてしまいます。タオルに乗せたまま乾かしてもOKですし、ウィッグスタンドがあればスタンドに乗せて乾かします。スタンドに乗せて乾かした方が形よく乾きます。

耐熱ウィッグであればドライヤーで乾かすこともできます。ドライヤーで乾かす時には最初は熱風で、乾いた頃に冷風を軽くあてると、髪の毛がしっとり美しくまとまります。

完全に乾いたらブラッシングをして収納します。

ウィッグのメンテナンスに使用するアイテムは、ウィッグ専用品でなく市販品でも代用可能です。ただ、ウィッグ専用に作られたアイテムの方が、ウィッグに優しい仕様になっています。
試しに、ウィッグをウィッグ専用シャンプーと市販のシャンプーで洗い比べてみました。洗う→乾かすを20回ほど繰り返し行ったところ、市販のシャンプーの方がウィッグの色落ち（脱色）が気になりました。同じウィッグを長く愛用するのであれば、ウィッグ専用シャンプーをおススメします

昔から「髪の毛は女の命」とも言われますし、魅力的な女性の条件に「髪が綺麗であること」があげられます。女装をする時にお化粧をした後、ウィッグをつけると一気に女性感が増すように、長い髪の毛は顔に一番近い女性らしさの象徴です。だからこそ、ウィッグは常に清潔で綺麗に整えていたいものですね

着物の中でも浴衣は気軽に楽しめます。
女子旅で旅館に泊まった時に、浴衣があれば是非チャレンジしたいもの。着物は洋装よりも着付けの手順が多いので自分で着付けをすると慣れていない方は大変だと思いますが、お召しになった時の達成感は最高です
でも、せっかく頑張って着物を着たのに【合わせが逆】で着てしまったら台無しです。間違えて着てしまって恥ずかしい思いをするのは避けたいものです。

着物を着る時は「右前」が正解です。
右前とは着付けをする時に、右側を先に重ねるという意味です。合わせた時に右手が懐に入れやすいようになっていればOK。
ちなみに、着物は男女共に前合わせは一緒です。男性の洋装と合わせは同じと覚えると間違えにくくなると思います。

浴衣外出に適したシーズンは7～8月お盆までがおススメですが、お部屋でお過ごしになるのであればオールシーズン楽しんで良いと思います。
もし今年の夏に浴衣で花火大会や夏祭りに向かうご予定があれば、早めに浴衣を準備してお部屋で練習をされてみてはいかがでしょうか。浴衣外出の当日がますます楽しみになることでしょう
もっと気軽に和女装をお楽しみください

ウエストニッパーはウエスト部分のポッコリお腹をググッと押さえて、女性らしいウエストのくびれを瞬時に作ってくれる嬉しいアイテム。でも、着用する位置を間違えると変なところにくびれができてしまい、ボディラインを美しく魅せることが出来ません。
ウエストの一番くびれている場所は、男女で位置が若干異なります。女性のくびれは男性よりも高くおへその上（約3～5cm）に位置します。

間違った位置にウエストニッパーを着用されている女装子さんの多くが、おへその上にウエストニッパーの一番細くなる部分を合わせてお召しです。ブラジャーとウエストニッパーの間に隙間があれば（肌が見えていれば）、正しい位置ではない合図。
ウエストニッパーの位置はブラジャーのアンダーバストが基準です。ブラジャーとウエストニッパーの間に隙間を作らないように着用します。背中部分のブラジャーの上に、ウエストニッパーが重なるようにするとなおGood。ブラジャーの上にウエストニッパーを重ねることでブラジャーがしっかり固定されて、お胸やシリコンバストパッドをしっかり支えてくれます。また、ウエストのくびれも女性のくびれ位置になるように装着ができます。

ここで注意をするのがブラジャーの位置。ブラジャーを間違った位置につけていたらウエストニッパーの着用位置もずれてしまうのでご注意下さい。ブラジャーは前上がりや後ろ上がりにならないよう、身体と平行になるように身に付けます。購入した時のまま装着すると、多くの場合正しい位置に着用できません。ブラ紐をご自身の身体にあう位置に調節して下さい。

ウエストニッパーの着用ポイントを下記にまとめると、

　ブラジャーを正確に着用します。

　ウエストニッパーをブラジャーのアンダーラインに合わせて（アンダーラインに重なるように）着用します。

　背中部分の確認ください。お腹側も背中側も、ブラジャーとウエストニッパーの間に隙間が無いことを確認します。

女性らしいウエストのくびれをGetして、お洒落をお楽しみください

たくさんの色や種類のあるアイシャドウ。アイシャドウは塗り方次第で簡単に印象を変えることができます。そんな便利なアイシャドウ。印象を変えるメイクをするためには、まずは基本が大事です(*^-^*)

アイシャドウを塗るには「ブラシ」「チップ」「指」があります。ふんわりした印象にしたい、薄づきが好みのかたは「ブラシ」を、目のキワ部分など細くアイシャドウを入れたい箇所や濃い色を塗るときは「チップ」がおススメです。「指」はベースの色を塗るときなどに使います。

画像商品のような「この形で塗るとグラデーションになりますよ」というアイシャドーは描きやすいので便利です。明るい色、中間色、濃い色の三色があれば大丈夫です

１．ベースを塗ります

まずは目元を明るくします。目元を明るくするとアイシャドーの発色が良くなり、目元のすくみも消えて若々しい肌を演出できます。
画像のアイシャドウの一番上のカラーです。ライトカラー、ベースカラー、ハイライトカラーと称すこともあります。この明るい色をまぶた全体に塗ります。まつ毛の生え際にも塗って下さい。

２．中間色を塗ります

画像の二番目のカラーです。中間色、ミドルカラーなどと呼びます。
まつ毛の生え際にもしっかりつけて下さい。幅はお好みですが、二重さんは二重幅に合わせて。一重さんは目を開けた時に少し色味がでるくらいの幅がおススメです。

３．締め色を塗ります

画像の３番目、濃い色を塗ります。締め色、メインカラーなどと呼びます。濃い色なので、塗りすぎに注意です。締め色はチップで塗りましょう。

まつ毛の生え際にアイラインを塗るようにチップを滑らせると、ナチュラルな仕上がりになります。あまり太く塗ると、「濃いメイク」になってしまいますので確認をしながら塗って下さい。

４．下まぶたを塗ります

締め色を下まぶたの目尻から３分の１程度のところまでを、幅を広く塗るとたれ目な印象に、細く塗ると目尻をキュッと引き締める効果があります。目尻にアイシャドーを塗る時、黒目側が薄くなるようにぼかし、更にほっぺ側の輪郭もぼかすと優しい雰囲気に仕上がります。
 

基本をマスターして、ぜひぜひ目元のアレンジを楽しんで下さいね

お気に入りの指輪は選ぶ時には、まずデザインを重視しますよね。でも指輪選びは、デザインより何より「サイズ」が大事です。どんなに「素敵！！」と思う指輪があっても、サイズ合わなかったら悲しいことになってしまいます。今回はサイズ選びのポイントをご紹介します

一言にサイズと言っても、指輪の幅や厚みの他、むくみなど体調により左右されることもあります。
指輪本体は幅の広い指輪や厚みのあるものは若干大き目（0.5～1サイズ上）をおススメします。指を締め付ける面積が広くなって、同じサイズであってもきつく感じてしまいます。
幅の細いリングは通常のサイズで可能だと思いますが、とても華奢な指輪の場合は0.5号小さめにしたほうがピッタリの場合もあります。
指輪を着けた時に、手を振っても抜けない、手を握ったときに強い圧迫感が無いものがご自身に合っているサイズです(*^▽^*)

ただし、体調やむくみ具合によってきつく感じるときもあります。また、体重の変化などが無くても暖かい時期にはきつく感じ、寒い時期には緩く感じます。残念なことに、指輪はいつもジャストフィットは難しいものです。
もし、冬の寒い時期などに指輪を買う時は、きつめの物は選ばないようにしてください。夏になると入らなくなってしまう可能性があります。
指輪が抜けなくなってしまった時には無理に外そうとせずに、石鹸水やハンドクリームをつけて肌と指輪が滑るような状態に整えてから外してください。

【サイズの測り方】
リングゲージで測るのがおススメですが、糸などでも測ることができます。
伸縮性の無い糸を付けたい指の「一番太い部分（第二関節あたり）」に巻き付けます。一周巻いて、糸が重なった部分にペンなどで印をつけます。印と印の間をものさしで測り、円周の数字と照らし合わせて指輪のサイズを調べます。

１３号    ５３．４mm    
１４号    ５４．５mm    
１５号    ５５．５mm    
１６号    ５６．６mm
１７号    ５７．６mm    
１８号    ５８．６mm    
１９号    ５９．７mm    
２０号    ６０．７mm
２１号    ６１．８mm    
２２号    ６２．８mm    
２３号    ６３．９mm    
２４号    ６４．９mm
２５号    ６６．０mm
（１３号以下、２５号以上の方はインターネットで「指輪　サイズ表」などで検索をしてみて下さいね）

【着ける指の意味】
指輪には右手と左手、それぞれの指で異なる意味合いがあります(*^▽^*)
下記は一部ですが、ご参考にどうぞ☆彡

右手
親指…強い心を持つ
人差し指…集中力や積極性を高めたい
中指…直観力、行動力を高めたい
薬指…創造性やインスピレーションの向上
小指…魅力の発揮！

左手
親指…意志を貫く
人差し指…願望を行動に移す力
中指…ひらめきやインスピレーションを高める
薬指…チャンスを引き寄せる
小指…願いを叶えたい時や、お守りに

普段はつけないけれど、女の子モードの時には願いをこめて指輪をつける…素敵ですね

ぜひぜひ、お気に入りの指輪を見つけて下さい

お化粧をする際に、眉毛はきちんと描いていますか？眉毛は顔の額縁と言われるほど重要な部分。ウィッグの前髪で隠れるから大丈夫と思っていたら落とし穴です。髪の毛は軽いので動けばすぐに乱れます。眉毛は常に見えているとお考えくださいね。
顔のパーツで唯一自由に形を変えることができるのが眉毛です。幅広の男性的な眉の形を細く表現する事で、女性的な顔立ちをパッと作れます。眉毛をカットしても私生活に問題無い方は、眉毛の長さと形を整える事をおススメ致します。今回は、眉毛カットの方法についてご説明を致します。

眉毛カットに必要なアイテム
・眉毛用のブラシ（スクリューブラシ）
・眉カット専用のハサミ
・毛抜きや眉用カミソリ

眉は自在に形を変えることが出来るからこそ、本来の形や骨格を無視すると顔のバランスがおかしなことになってしまいます。眉毛をカットしたり描いたりするときのポイントをご案内いたします。
基本的に眉上ラインはカットしません。カットをするのは眉下ライン側です。男性は眉間が広めで女性は狭めです。眉頭はカットしない方がベターです。

眉の形のポイント
・眉頭

左右の眉頭の間隔は、小鼻と同じ幅が理想です。眉頭は小鼻の脇の延長線上に。
・眉山

眉の一番高い部分のことを意味します。目安は眉上のラインの一番高い部分を目印に、黒目の外側から目尻の間に位置します。
・眉尻

顔の側面に位置する部分です。小鼻から目尻を結んだ延長線上のやや内側が目安です。

眉毛カットの手順
眉毛用のブラシで眉毛の流れ（眉頭→眉山→眉尻）に沿って梳かします。
眉下ラインからはみ出した部分と、長すぎる毛を一気にカットします。
眉下からまぶたに残る数本の眉毛を毛抜きで処理をします。
眉上ライン＆眉下ライン周辺のうぶ毛を眉用カミソリで処理します。

ハサミやカミソリをご使用時に肌を傷つけないようにご注意下さい。

お化粧はメイクオフをすればすっきり落ちて元の男性顔に戻りますが、カットをした眉毛は伸びるまで元の形には戻りません。先に述べたように、眉毛は顔の印象を変化させるパワーを持っています。大胆に眉毛の形を変えてしまったら、ご家族や仕事先の皆様に眉毛を整えたことにすぐに気付かれてしまいます。眉を徐々に細くするような気持ちで、少しづつカットをしてくださいネ。
ご自身の眉の形はそのままに、眉毛の長さを整えるだけでも眉の印象は軽やかになります。理髪店の眉カットもおススメですョ(^^♪

眉毛をカットができない方は、こちらのページをご参照ください。
　女装の仕方ＨＰ「3-2.太眉を細眉にする方法」
http://www.arutemisu.com/2005/shop/hp/makeup/pointmake-top/003-2.html

美脚になるためにエクササイズをしたり、美容エステに通う女性は少なくありません。夏になればテレビCMでも美脚をテーマにしたCMが多くなります。スカートからすらりと伸びた美しい脚は、男性から見ても魅惑的です。女装を楽しむ男性の大多数が、女性と同様に美脚への憧れをお持ちだと思います。

女性の美脚とは一般的に下記の内容が含まれると思います。
・シミや傷が無い綺麗な肌
・体毛がなくつるんとしている
・全体的に細く適度に脂肪がついたふっくらとしたライン
・膝がキレイ（しわや乾燥による粉っぽさが無い）
 

男女で骨格が異なるので、脚の形も男女で違います。女性は太ももが太くてふくらはぎは細めで、腿（もも）の付け根から足首にかけて凹凸が少なめで、膝とふくらはぎのくびれが目立ちません。逆に、男性は太ももの太さよりもふくらはぎの太さが際立ち、全体的に筋肉質で腿の付け根から足首にかけて凹凸が多めで、膝とふくらはぎのくびれが目立ちます。つまり、膝とふくらはぎのくびれ具合を見れば、女性なのか女装子さんなのか判断できます。

女性らしい脚を表現するのに重要なのは脚の太さではなく形、脚全体の凹凸が少ない曲線美です。細い＝女性の美脚とは限りません。ぽっちゃりとした体形でも脚の形が女性のラインに近い方が、女性の脚のように見えます。

ふくらはぎの筋肉が気になる方は、ふくらはぎの一番太い部分まで隠せるミドル丈のスカートがおススメです
膝が見えるミニスカートであれば、ストッキング選びを念入りに。ストッキングを選ぶときも、男女の違いを意識してください。市販されているストッキングは当たり前ですが、女性用に作られたアイテムです。女性の悩みを解消するために設計されています。女性が脚を細く見せる時に選ぶストッキングは、「自身の肌色よりもワントーン暗めの色の着圧タイプ」です。上記で説明をしたように、男女の脚の違いほぼ真逆。色が暗めの着圧タイプは脚を細く見せますが、筋肉質な男性脚の形状をより強調してしまうデメリットもあります。もし女性的な脚の形を目指すなら「ご自身の肌の色よりもワントーン明るめの着圧で無いタイプ」が適していると言えます。

肌を露出する機会が増えるシーズンは、脚魅せお洒落も積極的にお楽しみくださいネ

美しい胸の膨らみと曲線は、女性らしさをアピールするためのシンボル。ブラジャーとシリコンパッドを使えば、ふっくらとした胸元は簡単に作れます。今回は、服の上から若く美しい胸の膨らみを見せるバストラインの作り方についてのお話です

まず、ブラジャーとシリコンパッドについてお話をする前に、ブラカップについてのご説明です。ブラジャーを購入する際、AカップやBカップと、カップサイズをお選びになりますよね。A→B→Cの順で胸（ブラカップ）のサイズが大きくなることを意味します。ブラジャーのカップサイズは、トップバストとアンダーバスト差で決まります。Aカップはトップとアンダーの差が約10cm、Bカップは約12.5cm、Cカップは約15cm。トップとアンダーの差は約2.5cmづつ大きくなるにつれてカップサイズも大きくなります。胸の大きさはお好みで。どのくらいのサイズの胸にしたいかで、ブラジャーをお選びください

さて、ここからが本題です。

胸は大胸筋と小胸筋が支えています。胸をささえる筋肉が衰えるとバストが下がりハリが無くなります。シリコンパッドはサイズが大きくなればなるほど重くなる商品が多いです。支える力が弱いブラジャーに重たいシリコンパッドをお使いになるとトップバストが下がってしまいます。つまり、筋肉が胸の重さを支えられない「垂れた胸」と似た状態です。
下の画像は、支えが弱いブラジャーに重たいシリコンパッドを強引につけたときの状態です。ブラジャーのアンダーバストが斜めになっているのが分かると思います。アンダーバストが下がっているということは、それだけ胸が垂れてトップバストも下がっていることを意味します。大きく重いシリコンパッドをお使いになる際には、補正力の強いブラジャーが必要です。

シリコンパッドはブラカップと肌の隙間を埋めると共に、胸の形をふくよかに魅せるための便利アイテムです。カップにシリコンパッドを入れた時に隙間が気になれば、胸補正をするとラインが綺麗に仕上がります。隙間のチェックポイントは「ブラカップとシリコンの隙間（※１）」と「ブラ紐と肌の隙間（※２）」です。この隙間を埋めるように補正をします。ティッシュやガーゼがあると便利です。

▼ティッシュを用いた胸補正のやり方

ティッシュを２～３枚重ねて２織りし小さな三角形を作って、肩から順にブラ紐で押さえます。反対側をシリコンパッドに添わせるようにはさみ、肌に寄り添うように重ねます。

１と同じ要領で、少しずらして重ねます。

ティッシュを２～３枚重ねて１織りし大きな三角形を作って、脇からシリコンパッドを包むように広く補正をします。ブラ紐部分のティッシュがずれないように固定をして、補正全体がなだらかであることを確認します。

左右で比較をすると、補正箇所は広範囲であることが分かります。

どんな形のシリコンパッドでも補正ができます。お試しください(^_-)-☆

胸の美しさを決めるのは形。薄着になる夏や、ドレスなどボディラインを隠せない薄い素材のお衣装をお召しになる時は、デコルテが決め手です。
お身体と条件にあうブラジャーとシリコンパッドをお使いになり、必要であれば胸補正も施して、理想的な胸の大きさで若々しいバストラインを作りましょう

美脚を作るお手伝いをしてくれるストッキングやタイツ。滑らかな肌触りも体験できますし、柄ありのタイツは脚を美しく彩ります。ストッキングやタイツへの興味から、女装を始めた方も少なくないはず。
ストッキングやタイツには正しい履き方があります。履き方次第で見た目に差が出ます。また、補正力のある着圧タイプは、正しい履き方をしなければ着圧効果が得られません。今回はストッキングやタイツの正しい履き方と注意点をご説明いたします

▼ストッキング・タイツの履き方
（画像はタイツでご説明します）
タイツを履く前に、裏表を確認します。
つま先やパンティー部分に縫い目があれば、縫い目側が裏面です。

お腹側とお尻側の判断は、裏面にあるタグで（タグがない商品もありますが）判断できます。多くの場合、タグが付いている方がお尻側です。タグに「お尻側」であることが明記されている商品もあります。

履きやすくなるように、タイツの足先からウエストまで手のひらでたくし持ちます。集めておかず一気に履こうとすると、デリケートなストッキングはデンセンする恐れがあります。

片足ずつ足先から履き始めます。つま先→かかとの順にぴったりと肌にフィットさせて履いて下さい。

引っぱりながら足首→膝へ引き上げます。

もう片足も同様に足先→膝まで履きます。

片足ずつ膝→股下まで引き上げます。脚の部分を十分たくしあげると、編み目が均一になります。

両手でタイツのパンティ部を膨らませながらウエストまで引き上げます。前後の縫い目を真ん中にあわせれば、つま先からヒップ、腹部まで美しいシルエットが作れます。

▼注意点
※1：

ウエスト位置が下すぎないか確認しましょう。女性のウエスト（一番くびれているところ）は男性のウエストよりも高い位置にあります。おへそから3～5cmほど上にウエスト位置があるような感じです。ストッキングやタイツを履くと、おへそやショーツは完全に隠れます。

※2：

股下部分に隙間ができないようしっかり肌に沿わせてください。隙間があれば脚にフィットしていないか、ご自身のボディサイズよりも小さすぎるものをお召しであることの証です。

※3：

足首部分にシワが無いように着用しましょう。ここにシワが出来てしまうと若さが表現できません。柄タイツをお召しの場合には、シワがあると絵柄が変形してしまうので気を付けて下さい。

商品パッケージに、その商品の特徴や履き方のコツが記されています。ストッキングやタイツには様々なタイプがあります。特に、サポートタイプのストッキングやタイツはその商品に合わせた履き方があるので、パッケージに説明文が記載されていれば説明通りに着用されることをおススメします(*^-^*)

美しく、心地よく、脚のお洒落をお楽しみくださいネ

皆さんはウィッグを使用後にメンテナンスをしていますか？着用後のウィッグをそのままほったらかしにしていたら、ウィッグはどんどん劣化してしまいます。ウィッグ（髪）の劣化は老けるのと同じ！いつまでも若々しい女子であるためにも、ウィッグのお手入は欠かせません。
お気に入りのウィッグは長く愛用したいものです。ウィッグは使用後のメンテナンス次第で状態良く長持ちさせることができます。傷みが気になるウィッグもメンテナンスをすれば復活する事もあるので、お手入をお試しください

ウィッグは着用時はもちろん、使用後もブラッシングをしましょう。使用後の毛が絡まった状態をそのままにしておくと、毛に癖がついて元に戻りにくくなります。絡まりやすい「うなじ部分」と「毛先」は念入りにブラッシングをしてください。
ブラッシングをする前にウイッグスプレーやオイルスプレーを吹きかけると、櫛通りがよくなりウィッグへのダメージが軽減されます。ミストタイプとオイルタイプの使い分けはこちら↓

◆ミストタイプ…ウェーブ系のウイッグに適しています
◆オイルタイプ…ストレート系のウィッグに適しています

勿論、ミストタイプをストレート系に、オイルタイプをウェーブ系のウイッグに用いても構いません。お好みでお選びください。

ウィッグを洗う頻度は使用回数で異なります。インドア使用であればその都度洗わなくても大丈夫です。
女装外出をされたり、汗をかいた時は使ったその日のうちに洗うことを推奨します。ウィッグはほこりや汗を吸収するので見た目では分からなくても汚れていますし、汗や皮脂は時間が経つと強烈な男臭を発します。すぐに洗うことが出来ない場合には、ブラッシングをしてデオドラントミストで消臭してくださいね。汚れや臭いを気にすることは乙女の嗜みですョ

ウィッグの洗い方は簡単です。
▼ウィッグの洗い方
ウィッグをブラッシングします。ブラッシングすることでほこりはある程度取れます。毛の流れを整える事で仕上りがグンと良くなります。

水（またはぬるま湯）にウィッグ専用のシャンプーやリンスをませて洗浄液を作ります。洗面器で洗うと洗いやすいです。お手持ちのシャンプーやリンスの裏面に使い方が記載されていると思うので、使用前に一読してください。ウィッグは押し洗いが基本です。ごしごしこすると毛が絡まるので要注意。

ウィッグ洗浄後はタオルに包んで水気を切ります。

乾かす場所は室内で。直射日光が当たる場所は避けて下さい。ウィッグが日焼けしてしまいます。タオルに乗せたまま乾かしてもOKですし、ウィッグスタンドがあればスタンドに乗せて乾かします。スタンドに乗せて乾かした方が形よく乾きます。

耐熱ウィッグであればドライヤーで乾かすこともできます。ドライヤーで乾かす時には最初は熱風で、乾いた頃に冷風を軽くあてると、髪の毛がしっとり美しくまとまります。

完全に乾いたらブラッシングをして収納します。

ウィッグのメンテナンスに使用するアイテムは、ウィッグ専用品でなく市販品でも代用可能です。ただ、ウィッグ専用に作られたアイテムの方が、ウィッグに優しい仕様になっています。
試しに、ウィッグをウィッグ専用シャンプーと市販のシャンプーで洗い比べてみました。洗う→乾かすを20回ほど繰り返し行ったところ、市販のシャンプーの方がウィッグの色落ち（脱色）が気になりました。同じウィッグを長く愛用するのであれば、ウィッグ専用シャンプーをおススメします

昔から「髪の毛は女の命」とも言われますし、魅力的な女性の条件に「髪が綺麗であること」があげられます。女装をする時にお化粧をした後、ウィッグをつけると一気に女性感が増すように、長い髪の毛は顔に一番近い女性らしさの象徴です。だからこそ、ウィッグは常に清潔で綺麗に整えていたいものですね

日焼けをしてしまうと半袖や七分袖など腕を見せたり、首回りを広く見せるお洋服やドレスをお召しになる際に肌の色のコントラストが目立ってしまいます。日焼け肌はボディの輪郭をくっきりさせてしまうので、男性的な筋肉が際立ちます。
日焼け部分はお化粧品でカバーができます。ボディは塗る面積が広いのでフェイス用のファンデーションをお使いになっては勿体ないと思います。広範囲の日焼け隠しにはボディ用のファンデーションやコンシーラー、カラーローションがおススメです。

ボディ用の化粧品には様々なタイプがありますが、中でもローションタイプは色むらになりにくいので使い勝手が◎
適量を手に取り日焼けが気になる部分に塗れば、ワントーン明るい肌を演出します。
下記の商品をゲスト様にお試しいただきました。肌の色の変化が一目瞭然です。

スプレータイプは色むらになりやすく少々扱いが難しいのですが、脚を一気にワントーン明るくするには便利です。

綺麗な白い肌は女子の憧れ。日焼けは上手にカバーして、肌見せファッションをお楽しみください

キレイなメイクをするには、お肌が命！
すっぴんの状態でも、お肌の調子が良いと嬉しいですよね。

毎日スキンケアをしていてもお肌の調子が良くない、良くならないといった時もあります。
お肌は身体の調子やストレス、歳を重ねたことによるお肌の変化、生活習慣にも左右されます。また、今の洗顔料やスキンケアが合わないといったこともあります。自身の肌に合った洗顔料を使わないと、お肌の悩みが改善しないどころか、お肌のトラブルの原因となってしまうこともあります。お肌の質自体も20代の頃とは変わり30代、40代と変化していきます。
今回は洗顔についてのお話です。

◆洗顔料
キレイなお肌を保つためには洗顔は必須。洗顔料はお顔についた汚れや皮脂を落とし、お肌の「土台」をつくります。一般的に男性のお肌は、女性のお肌に比べると皮脂の分泌が多く「テカりやすく、乾燥しやすい」とされています。年齢を重ねるごとにお肌の水分量も減っていくので、一層スキンケアが必要となっていきます。お肌の悩みは人それぞれなので、自身に合うタイプの洗顔料を選ぶことが重要です。

～肌質～
オイリー肌
「テカりやべたつき、ニキビができやすい、毛穴が目立つ方」
オイリー肌の方は、皮脂や角質を取り除く力が強い洗顔料がおススメです。

混合肌
「乾燥もあるが部分的にべたつく・テカる、おでこや鼻周辺だけ脂っぽい」
乾燥している部分と皮脂分泌している部分と、両方ある肌質です。
汚れがとれて、洗顔後にツッパリ感が無いものがおススメです。
皮脂を取り除く力が強い洗顔料を使うと、乾燥している部分はツッパリ、皮脂分泌の多い部分は、さらに分泌を促してしまうことがあります。

乾燥肌
「お肌の水分量・皮脂量ともに少ない、お肌が乾燥しやすい、肌荒れしやすい」
ニキビは、皮脂の多い人にできやすいというイメージがありますが、乾燥肌さんの肌荒れでもできてしまいます。
皮脂の量も少ないので、お肌を保湿させる「うるおいタイプ」や「しっとり」したものがおススメです。

敏感肌
「肌が弱い、ちょっとした刺激で荒れる、洗顔や化粧水などで刺激を感じる事がある」
敏感肌さんは合わないスキンケアを使用したり、気候の変化やちょっとした刺激でお肌が荒れてしまうことがあります。敏感肌専用の洗顔料や、刺激の少ない泡タイプの洗顔料などがおすすめです。また、お肌の乾燥がひどい人にも合います。


～洗顔方法～
手＆顔をしっかり濡らし、洗顔料をよく泡立てます。
（泡立てネットなどを使用すると、ふわふわもこもこの泡がつくれます☆）

よく泡立てた洗顔料を、下から円を描くようにくるくる、優しく泡でお顔を撫でます。このときに「手」で洗うのではなく、「泡」で洗うことを意識することがポイントです。手でごしごしと洗うとお肌を傷めてしまいます。

頬、フェイスライン、目の周りや鼻、小鼻も忘れずにくるくると泡で撫でます。

よく洗い流して終りです。
お肌が敏感な人は、シャワーなどで流さず、手でお湯をすくい押さえるように流す方が低刺激でおススメです。額の周りやこめかみ部分、顎下に泡が残っていないかご確認ください。洗い流す時、タオルで拭く時はお肌をゴシゴシとこすらないでくださいね☆

どんなことをしても全く肌荒れのしない屈強な肌の持ち主さんも稀にいらっしゃいますが、多くの方がお肌に何かしらお悩みをお持ちだと思います。
お肌はとてもデリケート。キレイなメイクをするための、大事な大事な土台です。
壊れモノを扱うように、お肌も大切にしてあげて下さい

梅雨が明けて夏がやって参りました。サマーシーズンの女装で大変なのが、やはり暑さです。冷感タイプのインナーやストッキング、ウィッグネットなども販売されているので、暑さ対策用のアイテムを取り入れたコーディネイトで少しでも涼やかにお過ごし下さい。

夏の女装外出に必需品の一つが冷感スプレーだと思います。熱中症対策として薬局等で販売されているので、気軽に購入できます。最近では色んなタイプの冷感スプレーが販売されています。お選びになる時は無香料を推奨します。香料が入っているスプレーは思った以上に香りがきついです。

夏の女装外出で最も暑くなる部分が、ウィッグによる頭と首筋です。ウィッグネットにスプレーをしてからかぶり、ウィッグ装着時にもウィッグ本体の内側のネット部分にもスプレーをすれば効果的。
外出先で頭部を冷やす際にはハンカチを使うと便利です。直接スプレーをするよりも、スプレーでハンカチを冷やしてから、うなじ部分と額にあてると仕草も美しく、クールダウンしたい部分を的確に冷やせます。
冷やしハンカチ使用時の注意点は、髪の毛の上からハンカチで押さえないことです。お化粧崩れの原因になり、髪の毛も肌にベタっとついてしまいます。ハンカチで抑える時は髪の毛を避けて、お肌に直接あててくださいね。

女装専門フォトスタジオ アルテミス
http://www.arutemisu.com/

日焼けが気になる季節になりました。夏でも長袖をお召しになるお仕事をされている方は手首焼けが、半袖は腕焼けが気になる季節。お洋服を着ている部分と、着ていない部分とでお肌の色が全く異なってしまうと、女装をした時に気になってしまうと思います。今回は、部分焼けをしてしまったお肌を美白に魅せる方法をご紹介致します。
モデルさんの参考画像をご覧ください。手首焼けをしてしまったお肌も、この方法で簡単にお肌の色を戻せます。

使うお道具は昨年10月にブログにてご紹介したボディ用のファンデーションの「ワンデイブライトナー」、クリームファンデーション、フェイスパウダーです。PAMフェイスベールもあるば完璧です。

手順
1.手首から指側の日焼けをしてしまった箇所に、ワンデイブライトナーを塗ります。

2.次に、ワンデイブライトナーを１の部分と、腕全体に塗ります。腕にも塗ることで、指から腕までの全体の色むらをカバーできます。

3.日焼けをしている境目にクリームファンデーションを塗って、お肌の色をなじませます。

4.最後にフェイスパウダーで肌を整えます。フェイスパウダーをしないと、お肌がべたべたになるので必須です。フェイスパウダーまでの工程でもOKですが、長時間女装をされる時や夏場に女装外出をする時には、フェイスパウダーを施した後にPAMフェイスベールで肌をガードすればパーフェクトです。

ボディの日焼けもお化粧品で隠すことが可能ですが、何よりも日焼けをしないことが望ましいです。日頃から出来る範囲でUVケアを心がけて下さい(*^-^*)

今年の夏は例年よりも暑く、日差しも厳しく感じます。女装外出時は涼しい服装＆場所を選ぶのが先決。太陽の下を歩く時には日傘も欲しいところ。

男女比で見ると、日傘を使うのに女性は抵抗が無いと答える方が90％以上に対して、男性は日傘をさすことに抵抗がある方が女性よりも多く、街中で日傘をさしている男性の姿は少ないです。その点から考えると日傘をさす行為は、どちらかといえば女性的なのかもしれません。

炎天下の女装外出で最も暑くなるのが頭です。ウィッグが熱を吸収し、熱と汗でウィッグ内が蒸れるので更に暑く感じます。そこであると便利なのが日傘。直射日光が頭を照らさないだけで体感気温はだいぶ下がります。
コンパクトに折りたためる日傘であれば収納も場所をとらず、持ち運びも便利。雨天兼用であれば突然の雨にも対応できます。
可愛い日傘も沢山販売されていますから、夏の女子アイテムの一つに日傘もご愛用ください

女性も女装子さんもウエストの細さに憧れます。そういう私も、ほっそりとしたウエストが欲しい一人。
今回は、バストとヒップの補正アイテムを用いてウエストが細く見える着こなしをご説明いたします。

一般的に女性の方が男性よりもウエストが細いです。男女で同じ体重でも、女性は男性のお洋服を着ることが出来ても、男性は女性のお洋服を着るのが難しいか、頑張って着てもデザインが歪んでしまいラインが崩れてしまうことがあります。この違いは男女のお肉と骨の形が異なる為です。
女性のウエストが細いのは、肋骨の形にあります。男性の肋骨は寸胴型なのに対して、女性の肋骨はⅤ字型です。バストからウエストにかけて斜めに絞られているのでウエストが細くなります。女性のウエストは肋骨のカーブのすぐ下で、おへそよりも高い位置にあります。男性のウエストは女性よりも下で、おへその上かやや下です。

現状の体型＆体重でお身体に無理無くウエストを細く見せるのであれば、肩幅と尻幅を同じにする方法が簡単です。肩幅を狭くしてお尻を大きくすることで、コルセットやウエストニッパーで引き締めたウエストの細さが強調されます。

まずは肩幅。女性の肩幅はお尻の横幅とほぼ同じです。肋骨と同じく肩幅も男女で若干異なりますが、筋肉を鍛えて大きくした肩でない限り、肩幅が大きく見える原因の多くが猫背です。猫背を直して姿勢を正しましょう。背すじが真っ直ぐ伸びた良い姿勢からも、ボディラインの美しさが引き立ちます。猫背は筋トレやストレッチをして身体を整えたり、生活習慣を見直すことで解消できます。といっても、すぐに猫背を直すのは至難の業。女装をしている時だけ強制的に直すのであれば、猫背補正用のアイテムが役立ちます。
次に、お尻です。お尻はボリュームアップ用のヒップパッドがあると便利です。猫背を直した状態の肩幅と同じだけお尻の横幅を大きくします。
先ほどご説明したように「女性の肩幅はお尻の横幅とほぼ同じ」なので、肩幅が狭い方はヒップ補正だけOKだと思います。肩幅が広い方は肩幅にお尻の幅も合わせると、ぽっちゃり体形になってしまいますので、肩幅にもご注目下さい。

何よりも健康的なウエストサイズが一番。もし健康診断でウエストが大きすぎると指摘されていらしたら、ダイエットを心掛けたり生活習慣を見直して下さいね。女装を楽しむことが健康にもつながれば幸いです(*^-^*)

：備考：

今回使用した補正下着やシリコンパッドをご紹介します。どれもアルテミスにございますので、使い方などご来店時にお気軽に楓にお尋ねください。

ヒップアップガードル（側面＆後方用）

お尻の側面＆後方を大きくするパット

ウエストとお尻後方の凹み補正に使いました

ウエストニッパーでウエストラインを整えました

今回はシリコンパッドCカップを使用しました


 

大手お靴メーカーさんの『お客様のお靴選びのアンケート結果』を見ると、お靴購入時のポイントは男女ともに「フィット感、サイズと幅、歩きやすさ」のようです。男女の違いを見ると、男性は「素材、軽さ、ブランド」、女性は「手持ちの服とのバランス、ヒールの高さ、流行」で分かれます。
私はアルテミスを15年続ける間に、5000人以上の女装子さんのお手伝いをさせて頂きました。私の経験から女装子さんの女性靴選びに注目される3ポイントは、「サイズと幅、フィット感、ヒールの高さ」だと考えます。

アルテミスにお越し下さるゲスト様へ私達スタッフがお靴をご案内する時は、ゲスト様が当日どのようにお過ごしになるかで選び方が異なります。インドア撮影であれば「お召しになった衣装との合わせ」を、女装外出の場合には「フィット感」を重視します。インドア撮影はすぐに靴を脱げる環境でお召し頂くので、写真撮影を考えると若干サイズが異なってもお衣装とのコーディネイトを重視したほうが良い場合が多いです。逆に、女装外出は途中で靴ずれの為に歩けなくなってしまっては一大事なので、「フィット感」が最重要です。

室内用・室外用、どちらにしても「ヒールの高さ」は女性靴を選ぶ際に大切にしたいポイントです。ヒール（特にピンヒール）が高い靴は女性らしさをアピールしてくれます。ヒールが高い靴は足を細く見せて、ウエスト位置も高くなるのでスタイルアップにも効果的。歩くと聞こえるリズムカルなヒールの音もセクシーです。
ただし、ヒールが高い靴は正しい姿勢を保つことが出来ず、履き慣れていないと足を痛めてしまいます。ヒールに慣れていない方は、始めのうちは安定して歩きやすい3cmヒールからお試しください。ちなみに、ヒールの高さとはヒールの付け根から床まで垂直に測った値です。

お靴選びはとてもシビアで、フィット感やサイズや幅が異なれば違和感があるものです。お靴購入時は可能であれば試着をして下さい。ネットショップでのご購入時や店頭でも試着ができない時は、サイズは数字で確認できても、正確な幅やフィット感が分かりません。その場合にはワンサイズ大きいお靴をお選びになり、シューズバンドで調節したり、つま先部分に厚みを持たせるインソールをお使いになるのも手段です。

アルテミスにお越し下さるゲスト様の平均的な足のサイズは26.0～26.5cm。日本のお靴屋さんの店頭に並ぶ女性靴の取り扱いサイズは、Ｓ・Ｍ・Ｌサイズ、22.0～24.5cmが主流ですが、嬉しいことに最近では26.5cmまで取り扱うお靴屋さんも増えました。お気に入りのお靴をGet下さいね(#^-^#)